令和6年合同賀詞交歓会を開催
(一社)日本オートケミカル工業会/全国自動車用品工業会
(一社)日本オートケミカル工業会(JACA・小澤学理事長)および全国自動車用品工業会(JAAMA・菱田保之理事長)は2024年1月15日、東京都新宿区のホテルグランドヒル市ヶ谷で令和6年合同賀詞交歓会を開催した。
JACAの小澤学理事長は「自動車業界では半導体不足は解消したものの『2024年問題』や人口減少による人手不足が深刻化している。メーカーでの認証試験や流通業界での保険請求における不正など、業界全体の信用失墜に繋がるコンプライアンス違反も忘れてはならない。一方、最近注目されているSDVではソフトウェアによるアップデートが容易になり、車両寿命が従来よりも長期化することが予測され、またクルマの電動化はヒートマネジメントに必要な冷却液の新技術が期待されるなど、アフターマーケットの活性化、新技術へのニーズの高まりなどわれわれの業界にとってなし大きなチャンスが到来している」と挨拶、関係各所への支援、理解を呼びかけた。
来賓は、経済産業省製造産業局素材産業課の新田渉課長補佐、経済産業省製造産業局自動車課の戸塚悠二課長補佐、オートアフターマーケット活性化連合の住野公一代表、(一社)自動車用品小売業協会の小林喜夫巳会長など。なお出席者は約130名だった。
挨拶するJACAの小澤学理事長
経済産業省製造産業局素材産業課の新田渉課長補佐
経済産業省製造産業局自動車課の戸塚悠二課長補佐
(一社)自動車用品小売業協会の小林喜夫巳会長
中締めの挨拶を行ったJAAMAの菱田保之理事長