コロナ禍で約3割が「洗車回数が増えた」と回答
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オートアフターマーケット活性化連合(AAAL・住野公一代表)洗車の日委員会(渕田昌嗣委員長)では2022年1月14日~16日の3日間、幕張メッセで開催された東京オートサロン(TAS)2022に出展し、来場者に対し、洗車に関するアンケ―トを行いました。
アンケートは接触を避ける意味あいから来場者が自身のスマートフォンでQRコードを読み取り、5つの質問にご回答いただく形で実施しました。結果、3日間で1533件の回答が集まりました。
●質問1 どこでクルマを洗いますか?
「自宅、洗車場などで手洗い」が79.3%と最も多かった。東京オートサロンの来場者はクルマ好きが多いとされており、それを反映する結果と思われます
●質問2 洗車の頻度はどのぐらいですか?
洗車頻度は「1カ月に一度」「2週間に1度」を合わせると87.4%となりました。2018年に行ったアンケートで同項目は85.0%となっており、頻度はやや上昇傾向にあるようです。
●質問3 コロナ禍で洗車が増えましたか?
56.9%が「変わらない」と回答した。しかし、33.6%が「増えた」と回答しました。2年前、コロナで自粛ムードが広がってからは巣篭もり需要が高まり、洗車用品は二桁増が続くなど、好調に推移しましたが、アンケート結果もそれを反映したようです。
●質問4 洗車用品やカー用品は主にどこでお求めになりますか?
最も多かったのは「カー用品店」の67.9%。次いでホームセンター、ディスカウントストアの18.1%。この二つを合わせると86.0%となる。成長著しい「EC(通信販売)で購入」は9.6%にとどまった。クルマ好きはカーショップなどに行って実際に商品を手に取って購入したいというニーズがある。また来店時に「ついで買い」という消費行動があると思われます。
●質問5 記念日「4月28日(ヨイツヤ)は洗車の日」は知っていましたか?
63.8%が「知らなかった」と回答した。「知っていた」のは28.7%。認知度は徐々に高まりを見せているが、さらなるPR活動が望まれます。