消費税インボイス制度説明会を開催
全国自動車用品工業会(JAAMA)および一般社団法人日本オートケミカル工業会(JACA)は6月17日、財務省主税局税制第二課課長補佐の佐々木辰実氏および同課消費税第二係の古林健太氏を講師に招き、消費税インボイス制度説明会を東京・麹町のJAAMA・JACA会議室で行いました。
同説明会は2019年10月軽減税率制度実施後、仕入税額控除のために保存が必要となる請求書等が変わり、また2023年10月からは「インボイス制度」に変わることを受け、JACA・JAAMAの会員を対象に開催されました。
説明会は、消費税の税額計算と仕入税額控除や適格請求書等保存方法(インボイス制度)、支払通知書のインボイス対応、インボイスの端数処理ルールと記載方法などをテーマに行われました。
佐々木氏は「インボイス制度がスタートする2年半までに自分たちはどのように準備していかなければならないのか、取引先とどのように調整していけばいいのかを考えていただきたい」と説明会の目的を説明しました。
同説明会はリアル&リモート形式で開催しました。